
新しいiOSアプリVoxPixlはあなたの写真にあなたの声を追加します
トッド・ビショップ著
本日 iPhone と iPad でデビューするアプリは、写真にまったく新しい要素、つまり自分の声を追加します。
無料アプリ「VoxPixl」を使えば、撮影した写真ごとに最大30秒のナレーションを録音でき、音声と画像をオンライン上に簡単に保存して後世に残すことができます。アプリから写真を撮影するか、カメラロールから既存の写真を選択し、マイクボタンを押すだけで音声を録音できます。音声の保存に加えて、Nuanceの音声認識技術により、ナレーションが自動的にテキスト化されます。
写真は非公開で保存することも、Twitter、Facebookなどのソーシャルネットワークで公開して共有することもできます。共有すれば、誰でも写真を閲覧しながら音声を聞くことができます。マルチメディアポストカードのような効果が得られます。
これが、VoxPixl がどのように機能するかの例として、私の最初の投稿です。
このアプリは、シアトル地域で長年商業用不動産のテナント代理人を務めてきたポール・スズマン氏の発案によるもので、同氏がこの構想を思いついたのは16年前、ピレネー山脈を自転車で巡る旅の途中で、ニオーと呼ばれる旧石器時代の洞窟を訪れた時だった。
「1万2000年前のバイソン、アイベックス、そして馬を眺めながら、アーティストたちは一体何を考えていたのだろうと考え、これらの画像に何らかの注釈が付けられていないのは実に残念だと思いました」とスズマンは回想する。「このアイデアは私の中でずっと消えることはなく、携帯電話のカメラが進化し、クラウド現象や音声認識も発達するにつれて、VoxPixlのアイデアはますます現実味を帯びてきました。」
スズマン氏の会社OfficeLeaseは昨年、テクノロジーコンサルティング会社CompuSightにファイルをクラウドに移行するよう依頼しました。ある時、スズマン氏はCompuSightのCEOであるアディ・サリック氏にこのアイデアを何気なく話しました。サリック氏はこのアイデアを気に入り、彼とチームで実行に移せるかどうか尋ねました。こうして、スズマン氏とのパートナーシップによりVoxPixlが誕生しました。
アプリはこちらからダウンロードできます。Windows Phone版とAndroid版も開発予定です。