
反発は?グーグル、マイクロソフト、ヤフーにリードを広げる
反発は?グーグル、マイクロソフト、ヤフーにリードを広げる
トッド・ビショップ著
コムスコア・ネットワークスが本日午後発表した数字によれば、米国の検索市場におけるグーグルのシェアは1月に1年以上ぶりの高水準に上昇し、66%を超え、マイクロソフトとヤフーに対する同社のリードを拡大した。
この増加は、Googleの「Search Plus Your World」構想に対し、テクノロジー業界の一部から否定的な反応があったにもかかわらず実現した。この構想は、Google+ソーシャルネットワークに重点を置き、検索結果にソーシャルネットワークのデータを追加するというものだった。批判的な人々は、この変更によってGoogleの検索結果の質が低下したと指摘した。
また同月、グーグルはプライバシーポリシーを統合し、さまざまなオンラインプロパティにわたってユーザーに関するデータを収集する計画を発表し、一部のユーザーはグーグルアカウントのキャンセルを検討していると述べている。
それでも、comScoreの統計によれば、グーグルの米国市場シェアは1月に0.3パーセントポイント上昇し、66.2パーセントに達した。
マイクロソフトの検索エンジン「Bing」は、1月にパートナーであるヤフーの市場シェアを上回っていましたが、0.1ポイント上昇して15.2%となり、ヤフーは0.4ポイント下落して14.1%となりました。マイクロソフトとヤフーを合わせた市場シェアは、0.3ポイント下落して29.3%となりました。
前回:マイクロソフトとの検索契約がヤフーのビジネスを良くも悪くもどう変えるのか