
2015年、インスタグラムではあらゆるブランドが絵文字を使っている
モリー・ブラウン著

絵文字は、今年の「言葉」としてだけでなく、ブランディングにおいても今年を席巻しました。
シアトルに拠点を置くSimply Measuredの調査によると、2015年のブランド投稿では絵文字が「至る所で」見られ、ブランドの35%がキャプションに絵文字を使用しています。上のグラフは、最も多く使用された絵文字のトップ10です。
2番目に多く使われた絵文字「ハート」は、Instagramで最も多くのユーザーの反応を集めました。下のグラフをご覧ください。

Simply Measuredの「2015年Instagram業界レポート」では、インターブランド100社の90%が現在Instagramのアカウントを持っており、そのうち82%が先月そのアカウントに投稿したことも判明した。
月に50回以上投稿するブランドの数は、昨年7件から14件へと倍増しました。企業の3分の1は、月に約10~20回Instagramに投稿しています。

Simply Measuredは、2015年10月31日から11月29日までの30日間、インターブランド2015年ベスト100グローバルブランドのInstagramアクティビティを調査し、結果をまとめました。右のグラフをご覧ください。
彼らは、Instagram はあれば便利なものではなく、「ソーシャル マーケターにとって不可欠なネットワーク」であることに気づきました。
「このネットワークはもはや単なるティーン向けの写真共有サービスではありません。かつてないほどの柔軟性と機能性を兼ね備えた、ビジュアルストーリーテリングプラットフォームなのです」と、Simply Measuredはレポートで述べています。「シンプルで直感的なインターフェースを離れることなく、視覚的に魅力的な画像や動画を作成できる機能は、マーケターにとって、他のネットワークでは実現できなかった大きな可能性を秘めています。」
ナイキは2,900万人以上のフォロワーを抱え、インスタグラムにおいて圧倒的なリーダー的存在ですが、スターバックスも670万人以上のフォロワーを抱え、このソーシャルメディアサイトの力を最大限に活用しています。特にスターバックスは、オーディエンスとのエンゲージメントを高めるために絵文字の力を活用しています。
「スターバックスは、この期間に最も人気の絵文字も獲得しました。彼らは、雪だるまの絵文字を自社の写真コンテンツに直接結び付けることで、その人気を獲得しました」とSimply Measuredは報告しています。