
アヴァララ、新たな買収によりブラジルの税務サポートを追加
アヴァララ、新たな買収によりブラジルの税務サポートを追加

アヴァラーラCEOのスコット・マクファーレン氏。写真提供:Avalara
ブレア・ハンリー・フランク著

Avalara は本日、ブラジルのフロリアノポリスに本社を置く SuitePlus から技術とコンテンツを買収し、グローバル税務コンプライアンス プラットフォームにブラジルの税務サポートを追加すると発表した。
「ブラジルの税金は、企業にとって正確かつ効率的に処理するのが世界で最も複雑なものの一つです」と、Avalaraの創業者兼CEOであるスコット・マクファーレン氏はプレスリリースで述べています。「SuitePlusとの契約により、Avalaraはブラジル国内外でこの複雑な問題に対処できるようになります。」
ベインブリッジ島に拠点を置く同社は、SuitePlusの技術を直ちに統合・保守し、既に世界100カ国以上をカバーしている自社のクラウドコンプライアンスプラットフォームにこれを追加する予定です。また、Avalaraは、ブラジル国内の各管轄区域における申告書の作成、提出、送金に関するサポートを自社プラットフォームのユーザー向けに開始します。
本日のニュースは、アヴァララが事業拡大に貢献する企業を積極的に買収してきた一連の買収計画の一環です。1週間前、同社はバケーションレンタル業界向けの税務コンプライアンスソリューションを提供するHotSpot Taxの買収を発表しました。創業10年の同社は、過去4ヶ月間に2回の投資ラウンドで1億4,200万ドルを調達しました。