
調査によると、親がスマートフォンを使っていると、子どもの3分の1が「自分は重要ではない」と感じる
調査によると、親がスマートフォンを使っていると、子どもの3分の1が「自分は重要ではない」と感じる

インフォグラフィック(AVG経由)
モリー・ブラウン著
あなたの家では、食卓を囲んでみんながスマートフォンやタブレット端末をいじっている光景はよくありませんか?この記事を読んだら、デバイスを片付けたくなるかもしれませんよ。
ある調査によると、54%の子供が、親がスマートフォンを頻繁にチェックしすぎていると考えています。さらに36%の子供が、会話中に親がスマートフォンに気を取られていることにイライラしていると回答し、その結果、子供の約3分の1にあたる32%が「自分が重要視されていない」と感じています。
これは、アムステルダムに拠点を置くオンラインセキュリティ企業AVG Technologiesが委託した2015年6月の調査結果です。研究者たちは、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チェコ共和国、フランス、ドイツ、ニュージーランド、イギリス、アメリカの8歳から13歳までの子供6,117人を対象に調査を実施し、その結果を発表しました。
調査によると、「携帯電話は親の注意を引くための戦いでますます大きな割合を占めるようになっており、最近の調査で調査対象となった子供の3分の1は、親が自分と過ごす時間は携帯電話と同等かそれ以下だと答えている。」
親の52%がスマートフォンの使用は「頻繁すぎる」と同意し、28%の大人は子供にとって良い手本になっていないと懸念を示した。
興味深いことに、デバイスの使用に関する調査ではブラジルの親がトップで、ブラジルの子供の56%が、可能であれば親のスマートフォンを取り上げたいと答えている。
結果については以下のインフォグラフィックをご覧ください。
