
シアトルのテックベテラン、マット・ヒューレットがクリックバンクのCEOに就任
シアトルのテックベテラン、マット・ヒューレットがクリックバンクのCEOに就任

マット・ヒューレット
トッド・ビショップ著

シアトルのスタートアップ企業のベテランで、最近までリアルネットワークスのビデオゲーム部門の社長を務めていたマット・ヒューレット氏が、ボイシを拠点とするデジタルコンテンツの作成、配信、マーケティングプラットフォームであるクリックバンクのCEOに任命された。
元AdXpose (Mpire) CEOおよびExpedia Corporate Travel社長であるヒューレット氏は、1か月前にRealNetworksのGameHouse部門を退職し、役職を明らかにしていないが、どこへ行く予定かは明らかにしていなかった。
彼は就任にあたりシアトルからボイジーへ転居しました。ヒューレット氏はClickBankのCEO、ブラッドリー・ウィスキルヘン氏の後任となりますが、ウィスキルヘン氏は引き続き会長職に留任します。ウィスキルヘン氏は、ClickBankの姉妹会社である詐欺リスク管理会社Kountと、両社の親会社であるKeyneticsのCEOも引き続き務めます。
ヒューレット氏は、ダウンロード型のカジュアルゲームからソーシャルゲームや無料ゲームという新たな世界へと事業を転換する中で、GameHouse(旧RealGames)を率い、業界の大手企業との熾烈な競争に挑みました。最近では、GameHouseはFacebookとiOS向けに新たなGameHouseカジノをローンチしました。