
マイクロソフト株主総会:サティア・ナデラ、スティーブ・バルマー、ジェシー・ジャクソンが出席
マイクロソフト株主総会:サティア・ナデラ、スティーブ・バルマー、ジェシー・ジャクソンが出席

マイクロソフトの株主総会の聴衆の中にいるジェシー・ジャクソンとスティーブ・バルマー。

マイクロソフト CEO サティア ナデラ氏と CFO エイミー フッド氏。

ジェシー・ジャクソン牧師がマイクロソフトの株主総会で演説している。
トッド・ビショップ著

今朝ワシントン州ベルビューで行われたマイクロソフトの株主総会は、同社で過去1年間に起こった劇的な変化を反映している。
ビル・ゲイツ氏もスティーブ・バルマー氏も数年ぶりにステージに立っていない。会議は、通常の無地の黒い幕ではなく、プロ仕様の木目調の舞台背景の前に立ったマイクロソフト会長ジョン・トンプソン氏による洗練されたプレゼンテーションで幕を開けた。
マイクロソフトの CEO サティア ナデラ氏は聴衆に向けたスピーチの中で、同社のビジョンについて語り、特に Microsoft Azure とクラウド サービスの成長がマイクロソフトの今後の方向性を示すものだと指摘しました。

元マイクロソフトCEOのバルマー氏は観客席に座り、スターバックスのドリンクを飲んでいる。同氏は同社の最大の個人株主だが、もはや同社の取締役でもない。
バルマー氏の隣に座っていたのはビル・ゲイツ氏ではなく、ジェシー・ジャクソン牧師だった。彼は同社のダイバーシティ推進の取り組みについて長々と発言する機会を与えられ、他のテクノロジー企業と比較して同社の取り組みを称賛する一方で、マイクロソフトに対し更なる取り組みを強く求めた。ナデラ氏はダイバーシティに関するデータを今後も公開していくことを約束し、トンプソン氏は取締役会が新たなダイバーシティ推進の取り組みも検討していくと述べた。
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