
ビッグフィッシュゲームズの創設者が率いるシアトルのゲームスタジオが「ミュータントフォージ」の開発で資金調達中
トーマス・ワイルド著

シアトルを拠点とするゲームスタジオ Reflection Games は、デビュープロジェクトの開発を支援するために投資を募っています。
SECへの新たな提出書類によると、同社が新たに約200万ドルの現金を調達したことが明らかになった。
GeekWire からの問い合わせに対し、同社の代表者はこの申請についてコメントを控えた。
2021年に設立されたReflectionは、モバイルゲーム開発に特化した16名のスタジオです。最初のゲームである基本プレイ無料のストラテジーバトルゲーム『Mutant Forge 』は、現在iOSとAndroidでプレイテスト中です。
ReflectionのCEO、ポール・セレン氏は、シアトルを拠点とするカジュアルゲーム大手Big Fish Gamesの創業者兼元会長です。セレン氏は、同社がAristocrat Technologiesに約10億ドルの取引で売却された直後の2018年にBig Fishを退社しました。
Reflectionには、他にもBig Fishのベテランとして、最高執行責任者のパトリック・ワイリー氏、シニアバックエンドエンジニアのクリストファー・ワーウィック氏、リードデザイナーのマイケル・タプリー氏がいます。彼らに加え、太平洋岸北西部各地から集まった経験豊富な開発者と新人からなるチームが加わっています。
Reflectionは今年初めにMutant Forgeをソフトローンチしました。タワーディフェンスや「オートバトラー」の要素を取り入れたリアルタイムストラテジーゲームです。
Mutant Forgeでは、プレイヤーは様々な使い捨てモンスターを使って敵を攻撃したり、要塞を破壊したりします。各ユニットにはそれぞれ長所と短所があり、再配置するには短いリチャージタイマーが必要です。単純にゾーンを埋め尽くすのではなく、状況に応じて特定のミュータントを選択する必要があります。
ミッションを成功させるたびに、ミュータントモンスターのステータスや能力を向上させたり、奇妙な科学を通じてまったく新しいユニットを作成したりするために使用できる通貨とアイテムを獲得できます。
Mutant Forgeの最終版には、シングルプレイヤーキャンペーンモードとプレイヤー対プレイヤーの対戦モードが搭載されます。現在は公式サイトからダウンロード可能なプレイテストビルドのみで入手可能で、近日中にさらなる情報が発表される予定です。
編集者注:この記事は、セレン氏がBig Fish Gamesを設立したことを反映して更新されました。以前の記事では、セレン氏はPopCapで勤務していたと記載されていました。