
テクノロジー業界のベテラン、マシュー・シュルツ氏がブルーボックスのCEOに任命される
ジョン・クック著

マシュー・シルツ氏がクラウドホスティングの新興企業ブルーボックスのCEOに任命され、CTOに就任する創業者のジェシー・プラウドマン氏の後任となる。
シルツ氏は、過去15年間に数多くの企業のCEOを務めてきたこともあり、シアトルのテクノロジーコミュニティではよく知られている。
彼がCEOとして率いた企業には、クラウドストレージの新興企業Symform、電子署名大手DocuSign、ソフトウェア会社General Software、オンライン法律文書会社CourtLinkなどがある。
彼は最近まで、昨年 CenturyLink に売却されたエンタープライズ クラウド スタートアップ企業 Tier 3 の CEO を務めていました。
ブルーボックスは2003年にプラウドマン氏によって設立され、創業当初は自力で資金を調達した後、ボイジャー・キャピタルなどから資金調達を行いました。29歳のプラウドマン氏は先週、GeekWireアワードで「今年の若手起業家」に選出されました。

プラウドマン氏は、今回の移行によって原点に立ち返り、テクノロジーにもっと時間を費やせるようになると述べた。同社は売却を目的に市場に参入しているのではなく、「市場におけるリーダーシップを最大限に活用したい」と考えていると述べた。
「マットはクラウドサービスプロバイダーの成長を加速させるために必要なことを理解しています」とプラウドマンは述べています。「彼の業界における直接的な経験と実績は、ブルーボックスが次の成長段階に進むために必要なものなのです。」
シルツ氏はリリースの中で、ブルーボックスのIPポートフォリオが同社をユニークにしていると付け加えた。
「彼らは既に、当社のデータセンターにおいて、多くのお客様向けに一貫性のあるクラウドアーキテクチャを安定的に構築するために必要な、高度な技術的作業を成し遂げてきました」と彼は述べた。「チームの経験、蓄積された知識、そして知的財産を活用することで、当社の導入チームは急速な成長に対応できると同時に、運用チームとカスタマーサービスチームがBlue Boxならではのきめ細やかな対応と信頼性を提供できるよう支援していくことができます。」