
アマゾンはバーンの影響を感じる:シアトルで出版ツアー中のサンダース氏、本社で大観衆に演説
モニカ・ニッケルズバーグ著

大統領選挙から3週間、予備選挙から数ヶ月が経ちましたが、シアトルのあちこちには今もなお「Feel the Bern(バーニーを感じよう)」と書かれたバンパーステッカーや看板が誇らしげに掲げられています。今日、バーニー・サンダース上院議員がシアトルを訪れました。彼はリベラルな住民の多くにとって、今もなお進歩主義の象徴です。
信じられないかもしれませんが、サンダース氏がシアトルで最初に立ち寄ったのは、ダウンタウンにあるアマゾン本社でした。バーモント州選出の上院議員である彼は、選挙活動での経験を綴った新著『 Our Revolution(私たちの革命)』の宣伝活動を行っています。
今晩、サンダース氏はユニバーシティ・テンプル・ユナイテッド・メソジスト教会で演説する。そこは大企業の会議室というよりは、より「バーニー」らしい場所だ。
テンプル大学でのイベントは完売し、Amazonのブースには元大統領候補の話を聞きたがる従業員が大勢集まった。ある参加者はサンダース氏の講演の一部をストリーミング配信したが、その中でサンダース氏は、薬物やアルコールといった「ひどい治療法」のせいで、何百万人ものアメリカの労働者階級の人々が親よりも若くして亡くなっている現状に憤りを露わにした。また、失業中の若者の数や、刑務所に収監されているアメリカ人の数にも不満を表明した。
「私が選挙運動中に目にしたこれらの問題を取り上げるのは、多くのアメリカ人が馴染みのない問題だからです」とサンダース氏は述べた。「この国には多くの苦しみと傷があります。」
サンダース氏は民主党に対し、「党の扉を開いて皆さん全員を党に迎え入れてください。貧しい人々、働く人々、有色人種の人々を党に迎え入れてください。そうすれば、 私たちは一緒にこの国を根本的に変えるプロセスに取り組めるのです」と訴えた。
以下は、Amazon のミーティング センターに集まった人々の反応の一部です。
https://twitter.com/pkrizal/status/804098051891572737
https://twitter.com/danielbslater/status/804107874947346432
https://www.instagram.com/p/BNc_oUrFvdW/
https://twitter.com/JustinLambchop/status/804125275638276096