
マイクロソフト、社会課題に取り組むスタートアップを支援する起業家育成プログラムを開始
マイクロソフト、社会課題に取り組むスタートアップを支援する起業家育成プログラムを開始

ワシントン州レドモンドにあるマイクロソフト本社(GeekWire Photo / Monica Nickelsburg)
モニカ・ニッケルズバーグ著

マイクロソフトは金曜日、世界中の社会・環境問題に取り組む中小企業を支援するため、新たなグローバル・ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムを発表しました。140カ国の起業家が応募可能なこのプログラムは、マイクロソフトのリソースを通じて助成金、テクノロジー、教育、そして顧客を提供します。
- このプログラムの資格を得るには、各企業は「重要な社会課題または環境課題への影響、企業顧客へのアクセスから利益を得られる確立された製品またはサービス、そしてAIの倫理的かつ責任ある利用へのコミットメント」を測定するビジネス指標を含める必要があります。例えば、マイクロソフトは、海洋からマイクロプラスチックを回収・除去する装置を製造する企業を選定しました。
- 助成金受給者は、最大 12 万ドルの Azure クレジットを含む Microsoft のクラウド サービスへの無料アクセスが提供されます。
- マイクロソフトは、社会に影響を与えるサービスのマーケットプレイスである MIT Solve などの組織と提携して、起業家を募集しています。