
チャート:Google Androidは引き続き急成長、一方Windows Phoneは低迷
ジョン・クック著

マイクロソフトは今頃、モバイル市場で勢いを取り戻しているのではないかと思われたかもしれません。しかし、comScoreの最新レポートによると、同社のモバイルOS「Windows Phone 7」はまだ普及していないようです。マイクロソフトのスマートフォン市場シェアは、11月から2月にかけて9%から7.7%に低下し、一方でGoogleのAndroidは7ポイント上昇して33%となりました。iPhoneに搭載されているiOSプラットフォームを持つAppleの市場シェアは、25%とほぼ横ばいでした。(下図の全文)
この報告書は、マイクロソフトがAppleとGoogleをモバイルプラットフォームで利用可能なアプリの数を水増ししていると非難した翌日に発表された。InformationWeekによると、マイクロソフトのWindows Phone担当ディレクターであるブランドン・ワトソン氏は今週のブログ記事で、マイクロソフトはアプリに関しては量よりも質を重視していると述べている。
「当社は、当社のプラットフォームに素晴らしいアプリを導入することの重要性を認識しており、『壁紙』をカテゴリとしてリストすることで、実際にお客様が利用できるアプリの数を人為的に増やしたり、競合他社のアプリをプラットフォームで実行できるようにして『トン数』を増やしたりすることはありません」とワトソン氏は書いている。InformationWeek は、これは RIM の PlayBook が Android アプリを実行するという事実に言及している可能性があると述べている。
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