
ニールセンの報告によると、平均的なアメリカ人の成人は1日あたり11時間をガジェットに費やしている。
モリー・ブラウン著

一日中、コンピューター、タブレット、スマートフォンを見つめているだけのように感じませんか?
ニールセンの最新レポートによると、これはあなたが思っている以上に正確かもしれません。このメディア統計会社によると、18歳以上のアメリカ人成人は平均して1日11時間以上を電子機器に費やしているそうです。
「ほとんどの人が1日に16~18時間起きていることを考えると、11時間も電子メディアを使うのは多すぎるように思えるが、公平を期すために言うと、その多くは他のことを同時にしながら使われている可能性が高い」と、ニールセンの調査結果を報じたStatistaは述べている。「人々がマルチタスクを行えるようになったのは良いことだ。そうでなければ、現代人は多くのことを成し遂げられないだろう。」
おそらくそのうち8時間ほどは仕事関連だと考えると、思ったほど悪くないかもしれません。それでも、起きている時間18時間のうち11時間をスクリーンを見るのに費やすのは、かなりの時間です。ニールセンの調査によると、生活の中で利用できるスクリーンの数が増えるほど、私たちはスクリーンを見る傾向が強くなります。つまり、「テクノロジーはテクノロジーを生む」のです。
「デジタルプラットフォームにおけるネイティブデジタルコンテンツとテレビ制作コンテンツの両方の動画視聴の増加、そしてあらゆるプラットフォームにおける定額制ビデオ・オン・デマンド(SVOD)の台頭は、従来のメディア消費に対する私たちの見方を変えつつあります」とニールセンのレポートは述べています。「このような環境下ではリスクとリターンは潜在的に高いものの、拡大する業界シェアの中で確固たる地位を築く能力は、企業の成長にとって非常に重要です。」
ニールセンの調査によると、現在、米国の世帯の40%以上がストリーミング・ビデオ・オン・デマンド(VOD)を視聴しており、そのうち13%は複数のサービスを利用しています。これらの世帯は、平均的なテレビ世帯と比較して、1日あたり約50分多くメディアを消費しています。
下のインフォグラフィックをご覧ください。天気も少し良くなってきたので、スポーツ用品やキャンプ用品を取り出し、アウトドアアドベンチャーを計画して、Netflixばかり見ている気分をリフレッシュするのにぴったりの時期かもしれません。
Statistaでさらに多くの統計をご覧いただけます。
