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新たなエンジェルグループが発足、初期段階の起業家の獲得を目指す

新たなエンジェルグループが発足、初期段階の起業家の獲得を目指す

テイラー・ソパー

地元の非営利起業家ネットワーク TiE Seattle は本日、 起業家や新興企業にシード資金とメンターシップへのアクセスを容易にする 新しいエンジェル投資プログラムを開始しました。 

この新しいベンチャーはTiE Angels Group Seattle(TAGS)と名付けられ、TiE Seattleのチャーターメンバーが参加しています。TAGSは、メンバーに対し、初期段階の投資、サポート、ガイダンスの機会を提供します。

同グループは、ソフトウェア、インターネット、モビリティ、クリーンテクノロジー、ヘルスケア、教育、医療機器の分野における初期段階の企業に投資する予定です。

「TiEシアトルにとって極めて重要なこの新たな取り組みを主導する機会を得られたことを大変嬉しく思います」と、TAGSプログラムの議長であるハレシュ・ヴェド氏はプレスリリースで述べています。「長年TiEの設立メンバーとして、TiEの取り組みには起業家支援の面で不足があると感じてきました。しかし今、TAGSはスタートアップにとって不可欠な資金提供に加え、起業家、投資家、パートナー、スポンサーがTiEシアトル設立メンバーとコミュニティリーダーの幅広く深い経験から恩恵を受けられる、構造化された包括的なエコシステムを提供します。」

TAGS エンジェルになるための応募はこちらから行えます。また、資金を探している起業家の場合は、こちらからお進みください。

TiEは、1992年にシリコンバレーで設立された起業家のグローバルネットワークです。設立当初の名称は「The Indus Entrepreneurs(インダス起業家)」の略称でしたが、その後「Talent, Ideas and Enterprise(才能、アイデア、そして企業)」へと進化しました。現在では12カ国に58以上の支部があります。

TiE Seattle は、教育の将来から一般的な起業のヒントまであらゆる話題を扱う会員向け月例イベントに、地域の著名な起業家を招いて講演してもらっています

GeekWireの以前の記事: 起業家でありバブソン大学教授でもあるマイケル・カミングスによるスタートアップの10の重要なヒント