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GlympseがGogoと契約、飛行中のリアルタイム位置情報共有が可能に

GlympseがGogoと契約、飛行中のリアルタイム位置情報共有が可能に

テイラー・ソパー

グリンプスボゴ家族や友人のフライトの位置と到着時刻を確認するには、通常、航空会社のウェブサイトやその他のアプリにある「フライト状況」ツールを使用します。

しかし今、Glympseは「フライト状況」という表現をよりパーソナライズしたものにしようとしています。シアトル発のスタートアップ企業である同社は、機内Wi-FiプロバイダーのGogoとの新たな提携により、乗客が空中にいる間、リアルタイムの位置情報(「Glympse」)と到着予定時刻を誰とでも送信できるようにしました。

金曜日から、Gogo 対応のフライトに搭乗する人は、目的地へ向かう途中で自分の位置情報と到着予定時刻を他の人に送信できる、Glympse アプリと Web サイトの新機能が使用できるようになります。

Glympse を一度送信すると、ノートパソコンやスマートフォンをシャットダウンしても、飛行中は友人や家族にあなたの位置情報の最新情報が伝えられます。

さらに、FAA の最近の規制改正により、離着陸時に電子機器を使用してこの新しい機能にアクセスできるようになります。

Glympse CEO の Bryan Trussel 氏が GeekWire の Startup Day に出席。
GeekWireのスタートアップデーに出席したGlympse CEOのブライアン・トラッセル氏。写真はユージン・スー氏による。

「私たちは、人々が必要とするあらゆる場所、つまり携帯電話、車、時計、そして今では飛行機にも、位置情報技術を導入すべく取り組んでいます。これは、動的位置情報共有のGlympseエコシステムを誰もが利用できるようにするための大きな一歩です」と、Glympseのビジネス開発担当副社長ティモ・バウアー氏は声明で述べた。

この機能はまず Android に導入され、来週後半には iOS に導入される予定です。

Glympse は 8 月に、ユーザー数が 1,000 万人を突破し、そのユーザーベースの 40 パーセントが米国外からのものであると発表しました。先月の Startup Day では、Glympse CEO の Bryan Trussel 氏がスタートアップに関するアドバイスを語るのを楽しく聞きました。