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GoogleがUberに対抗する配車サービスを構築中との報道

GoogleがUberに対抗する配車サービスを構築中との報道

テイラー・ソパー

写真はGoogleより
Googleの自動運転車。写真はGoogleより。

Google は Uber の最大の投資家の 1 社だが、近いうちに強力な競争相手になる可能性もある。

ブルームバーグのブラッド・ストーン記者は月曜日、1年半前にGoogle Venturesを通じてUberに2億5800万ドルを投資したGoogleが、Uberと直接競合する独自の配車サービスを構築していると報じた。報道によると、Googleの従業員は社内配車アプリをテストしているという。同社が将来的に街中で乗客を運ぶ可能性のある自動運転車を開発していることを考えると、Uberのようなアプリの登場は理にかなっていると言えるだろう。

ブルームバーグは、グーグルの最高法務責任者であるデビッド・ドラモンド氏が2013年からウーバーの取締役を務めており、ウーバーの競合企業に関するグーグルの計画を考えると、近く辞任を求められる可能性があると報じている。

ユーバークス関連ニュースとして、TechCrunchは、Uberがロボット工学研究所を開設し、カーネギーメロン大学から人材を雇用して「自動運転タクシー車両の開発」関連技術の開発を進めていると報じています。UberのCEO、トラビス・カラニック氏は昨年、「Uberで自動運転車を導入したい」と発言しました。

UberとGoogleの潜在的な衝突は、やや意外ではあるものの、昨年末、Fortune誌のダン・プリマック氏やThe Information誌のジェシカ・レッシン氏といった人々によって予測されていました。両社は過去数年間にわたり協力関係にあり、Uberは自社アプリでGoogleマップのデータを活用し、Googleは自社のGoogleマップアプリでUberをフィーチャーしています。

奇妙なことに、ブルームバーグ・ビジネスがストーン氏の記事をツイートした後、グーグルのツイッターアカウントは次のように反応した。

自動運転カー配車アプリの戦いが始まります。

午後9時10分更新 —ウォールストリート・ジャーナルは今夜、両社間の潜在的なライバル関係が「誇張されすぎている」と指摘する記事を掲載した。