
ゲノミクススタートアップActXがシードラウンドで190万ドルを調達
ゲノミクススタートアップActXがシードラウンドで190万ドルを調達
ジョン・クック著
患者のゲノムデータを医療現場でより有効活用するための技術を開発しているシアトルのスタートアップ企業 ActX は、Alliance of Angels のメンバーから 190 万ドルを調達した。
ActXの創業者兼CEOアンドリュー・ウリー氏は、最初の6週間でこの取引の応募数が超過したと述べ、投資家の「スピードと効率」を指摘した。
その一部は、ユーリー氏自身に関係しているかもしれない。実績のある起業家であるユーリー氏は、電子医療記録のパイオニアであるプラクティス・パートナー社を創業した。同社は2007年にマッケソン社に買収された。当時、プラクティス・パートナー社は1,500以上の医療機関、約6,000人の医師にサービスを提供していた。ワシントン大学で研修医を務め、ヴァション島で医師として活躍したユーリー氏は、2009年にマッケソン社の幹部を退社し、オーコラ社を設立した。
「私たちはアンドリューと、彼が集めたチームの能力、そしてシアトルに次の偉大なバイオテクノロジー企業を築くという彼のビジョンに驚嘆しました」と、アライアンス・オブ・エンジェルズのマネージングディレクター、イー・ジャン・ンゴ氏はプレスリリースで述べた。