Airpods

Shiftboard、人材管理ソフトウェアプラットフォームに400万ドルを調達

Shiftboard、人材管理ソフトウェアプラットフォームに400万ドルを調達

テイラー・ソパー

スターリング・ウィルソン。
スターリング・ウィルソン。

Shiftboard は、人材管理ソフトウェア プラットフォームの販売を加速するために資金を調達しています。

シアトルの同社は本日、Voyager Capitalが主導し、Arnold Venture Groupも参加した400万ドルの資金調達ラウンドを発表した。

Shiftboardは、非営利団体から35,000人規模の企業まで、あらゆる組織の従業員スケジュール管理を支援するクラウドベースのツールを開発しています。同社のソフトウェアは、給与情報を統合し、データを活用して最適な労働力運用を実現するなど、様々なソリューションを提供しています。

25名の従業員を抱えるShiftboardは2002年に設立されましたが、ここ数ヶ月は特に波乱に満ちた出来事が続きました。12月には、創業者で前CEOのブライアン・ルイリエに代わり、コンカーの初期の幹部であるスターリング・ウィルソンを新CEOに迎えました。ルイリエは引き続き最高製品責任者としてShiftboardに在籍しています。

同社は過去14年間でわずか200万ドルしか調達していないため、今回の資金調達は大きな前進と言えるでしょう。ますます多くの企業が柔軟な働き方を採用し、社員の働き方を組織化するためのツールを必要とする中、Shiftboardは大きなチャンスを見出しています。

「今日、米国の労働力の40%以上は非正規労働者で構成されています」とウィルソン氏は声明で述べています。「その数が増え続けるにつれ、あらゆる企業が、常に接続されモバイル化された世界における多様な柔軟な勤務形態の管理の複雑さを合理化するために、ワークフォースマネジメントソリューションに目を向けています。」

シフトボードのスクリーンショット

世界中に約1,000社の顧客と50万人以上のエンドユーザーを持つShiftboardは、本日、2人の新役員を任命しました。タマラ・ターナー氏は最高マーケティング責任者として同社に加わり、直近ではK2でマーケティング責任者を務めていました。ジャロッド・クレウェノ氏はインサイドセールス担当副社長に就任し、ServiceSource、TalentWise、Vertafore、PayScaleなどの企業で15年の経験を積んでいます。

この新たな資金は、Shiftboardが今年15人、2017年にさらに40人の採用を行うのにも役立ちます。これまでの資金調達総額は600万ドルです。Voyagerからの投資により、ShiftboardのマネージングディレクターであるErik Benson氏がShiftboardの取締役会に加わります。