
マイクロソフトが新しいInternet Explorer 10のテクニカルプレビューを公開
トッド・ビショップ著

マイクロソフトは本日、ウェブ アプリケーションを従来の PC デスクトップ プログラムのように動作させる機能などを含む、ウェブ ブラウザーの次期バージョンである Internet Explorer 10 に搭載されるテクノロジの新しいプレビューをリリースしました。
Internet Explorer Test Drive サイトから入手できるプレビューには、Web ページ内やコンピュータのデスクトップから Web ページにオブジェクトをドラッグ アンド ドロップするテクノロジ、ブラウザーが非表示または最小化されているときにアクティブ コンテンツを抑制してシステム パフォーマンスを向上させ、バッテリ寿命を延ばすテクノロジ、および多数のセキュリティ改善が含まれています。
IE10の新しいマグネティックポエトリーのデモでは、ドラッグ&ドロップ機能が紹介されています。また、ページをより効率的に実行するためのWeb Workersと呼ばれる手法を、ベラージオの噴水風にアレンジしたデモもご覧ください。
これらの機能には、Microsoft や他のブラウザベンダーが標準化に取り組んできた HTML5 の要素が含まれています。
「ここでご覧いただいているのは、仕様がより安定し、サイトの準備が整うにつれて、それらの機能をプラットフォームに実装しているということです」と、インターネット エクスプローラーのグループ プログラム マネージャーであるロブ モーチェリ氏は本日電話で述べた。
新しいコンポーネントの詳細については、このプレビュー ガイドを参照してください。
IE10の2回目のプレビューは、Google ChromeとMozilla Firefoxがリリースペースを加速させ、ブラウザ市場の競争が激化する中で公開されました。一部の見方では、リリースペースが速すぎるとされています。Microsoftは公式のリリーススケジュールを発表していませんが、来年にはWindows 8にIE10が搭載予定のバージョンになると予想されています。