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教科書をソフトウェアとして:アップルがデジタル教育の新たな推進策としてiBooks 2とiBooks Authorを発表

教科書をソフトウェアとして:アップルがデジタル教育の新たな推進策としてiBooks 2とiBooks Authorを発表

トッド・ビショップ

新しいiBooks Authorツールは、Mac App Storeで本日から無料でご利用いただけます。(クレジット:Apple)

今朝ニューヨーク市で行われたイベントで、Apple は iPad でインタラクティブな教科書を読むための iBooks プラットフォームの新バージョンと、教科書だけでなくあらゆる種類のデジタル書籍の作成に使用できる Mac 用の無料電子書籍作成ツール「iBooks Author」を発表した。

この取り組みは高校の教科書から始まり、ピアソン、マグロウヒル、ホートン・ミフリン・ハーコートといった大手教科書出版社の支援を受けています。教科書の価格は14.99ドル以下です。Appleによると、教科書は生徒の所有物となり、著者や出版社が改訂した際に生徒は継続的に更新情報を受け取ることができます。

インタラクティブな教科書の機能には、全画面表示、Apple の Keynote プレゼンテーション ソフトウェアとの統合、仮想学習カードにメモを集約する機能などがあります。

iBooks 2 と iBooks Author は、本日 App Store から入手可能になります。

Appleはまた、コースのデジタルコンパニオンとして機能し、教師からの投稿や最新情報、授業のシラバスやインタラクティブな課題リストなどを提供できるよう再設計された、新しいスタンドアロンのiTunes Uアプリも発表しました。本日より無料でご利用いただけます。

この動きが学校に受け入れられれば、教育現場におけるiPadのさらなる導入につながる可能性があります。Appleの新製品は、Kindle FireやKindle電子書籍リーダーを展開するAmazon、そしてWindowsタブレットを展開するMicrosoftなど、業界全体の企業にとって競争上の大きな影響を与えます。

Engadget、CNet、The Verge などは、現場からのライブブログを掲載しているサイトです。

午前 8 時 25 分に更新されました。iBooks 作成ツールの名前を修正しました。

更新、午前 8 時 46 分: Mac App Store の iBooks Author へのリンクはこちらです。