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カリフォルニア州議員がウーバー規制法案に投票、その後飲酒運転で逮捕

カリフォルニア州議員がウーバー規制法案に投票、その後飲酒運転で逮捕

テイラー・ソパー

ベン・ヒューソ。写真はウィキメディア・コモンズ経由。
ベン・ヒューソ。写真はウィキメディア・コモンズ経由。

カリフォルニア州上院議員ベン・ウエソ氏は、UberやLyftなどの交通会社の同州での運営方法を気に入らないかもしれないが、次に飲みに行くときにはこれらのサービスを利用したいと思うかもしれない。

木曜日、兄弟がタクシー会社を経営するヒューソ氏は、Uber、Lyft、Sidecarといった企業に新たな規制を課す法案に賛成票を投じた。そしてCalNewsroomが報じたように、ヒューソ氏はその翌日、飲酒運転で逮捕された。

ウエソ氏の同僚政治家たちがパーティー好きでタクシーで帰宅する中、44歳の民主党員は自家用車で帰宅することにした。ウーバーのCEO、トラビス・カラニック氏は「こんなことはあり得ない」とツイートした。

Uberは、自社のサービスが都市部の飲酒運転率の低下に貢献していると謳っているが、同社の計算には疑問が残る。それでも、深夜の交通手段の選択肢が増えることで、飲酒運転者が安全に帰宅できる手段が増えることは明らかだ。

しかし、Uber、Lyft、Sidecarは、今週の議員投票次第ではカリフォルニア州での事業に打撃を受ける可能性がある。ある法案では、保険加入要件の強化が求められ、また別の法案では、各社に対し州全体のDMVプログラムへの参加、クレジットカード不正使用歴のあるドライバーの雇用制限、州司法省によるドライバーの身元調査の実施などを義務付ける。

帽子のヒント TechDirt

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