
マイクロソフトはWindowsにスタートメニューを復活させる
トッド・ビショップ著
これはマイクロソフトの新しい時代としてどうでしょうか?
マイクロソフトのOS部門責任者であるテリー・マイヤーソン氏は今朝、Windows 8の今後のアップデートで、従来のスタートメニューをWindows 8に復活させると発表しました。同社は以前にもスタートボタンを復活させていましたが、現状ではクリックすると従来のポップアップスタートメニューではなく、スタート画面が表示されます。
さらに、マイヤーソン氏は、ユニバーサルなモダンスタイルのアプリが、現在のフルスクリーン モードだけでなく、従来のデスクトップ上のウィンドウ内でも実行できるようになると発表しました。
このサプライズ発表は、サンフランシスコで開催された同社のソフトウェア開発者向けカンファレンス「Build」のステージ上で行われました。(GeekWireのブレア・ハンリー・フランクによるライブブログはこちら。)マイヤーソン氏は、他のニュースの中でも、今後9インチ未満の画面を持つタブレットやスマートフォン、そして「IoT」デバイスではWindowsが無料になると述べました。
Windows 8から従来のポップアップスタートメニューが削除されたことは、長年のWindowsユーザーからの最大の批判の一つでした。マイヤーソン氏はイベントのステージ上で新しいメニューを披露しましたが、Windows 8.1の既存のナビゲーションメカニズムとどのように連携するかについては説明しませんでした。
本日のカンファレンスにて、マイクロソフトは来週リリース予定のWindows 8.1のアップデートを発表しました。このアップデートには、キーボードとマウスを使用するユーザー向けの様々な改善が含まれています。スタートメニューとウィンドウ化されたユニバーサルアプリの復活は、Windows 8.1の今後のアップデートで実現される予定です。
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