
ノキア、41MPカメラ搭載のLumia 1020を発表、7月26日にAT&Tで299ドルで発売
テイラー・ソパー著
Nokia は本日、印象的な 41 メガピクセル (そう、41 メガピクセルです) カメラを搭載した新しい Lumia 1020 を正式に発表しました。
Nokiaの最新端末の目玉は、光学式手ぶれ補正機能、6レンズのZeissレンズ、キセノンフラッシュを搭載し、34メガピクセルと38メガピクセルの静止画を16:9または4:3のアスペクト比で撮影できるPureView 808カメラです。また、1080pで4倍ズーム、720pで最大6倍ズームの動画撮影も可能です。
強化されたカメラ以外にも、Lumia 1020 は Lumia 920 や 925 と同様の仕様を備えていますが、RAM は 2GB です。
Lumia 1020は、7月26日よりAT&T限定で2年契約で299ドルで販売開始となります。カラーはマットブラック、ホワイト、イエローの3色からお選びいただけます。
ノキアはすでに、Windows Phoneのカメラと写真撮影機能を目玉機能としており、その中には競合機種のHTC 8X Windows Phoneよりも明らかに優れた写真を撮影できるLumia 920も含まれています。(両機種の違いについては、以前の記事をご覧ください。)
Ovum の主席デバイスアナリスト、トニー・クリップス氏は、Windows Phone 8 ソフトウェアを搭載した Lumia 1020 のカメラは素晴らしいが、このデバイスをより多くの顧客の手に届けるという点では、Nokia にはまだやるべきことがたくさんあると指摘した。
「(41MPカメラとWindows Phone 8の)組み合わせは、ハイエンドスマートフォンエンジニアリングの新たな基準を設定するものであり、ノキアの研究開発能力をタイムリーに思い出させるものでもある。しかし、最近の低迷から抜け出して最終的に財務的に好転させるには、既存のライバル、Windows Phoneの普及の遅れ、控えめなマーケティング予算を克服する必要がある」とクリップス氏は述べた。
この発表は、T-Mobile が同社初の 4G LTE Windows Phone である Nokia Lumia 925 の詳細を発表した翌日に行われた。