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アマゾンHQ2の関係者がシカゴとマイアミを訪問するとの報道もあり、最後まで憶測は続く

アマゾンHQ2の関係者がシカゴとマイアミを訪問するとの報道もあり、最後まで憶測は続く

モニカ・ニッケルズバーグ

(GeekWire写真)

アマゾンが第2本社候補地として2つの都市を訪問したという新たな報道が、同社の候補地探しの状況について新たな憶測を巻き起こしている。

匿名の情報筋がサウスフロリダビジネスジャーナルに語ったところによると、HQ2の捜索に関わったアマゾンの従業員がここ数週間でマイアミに戻ってきたという。

前の記事:アマゾンは第2本社の決定が近づくにつれ、HQ2最終候補都市で人員を増強している

シカゴ・トリビューン紙は、アマゾンHQ2選定チームのメンバーが8月にシカゴに戻り、キャンパス建設予定地を再検討したと、訪問に詳しい匿名の情報筋を引用して報じた。アマゾンはこの報道についてコメントを控えた。

この再訪の噂は、シアトルを拠点とする電子商取引会社が、最大5万人の従業員を収容する50億ドルの第2本社をどこに建設するかまだ検討中だという憶測を呼んでいる。

多くのアナリストは、第2本社候補の20都市のうち、バージニア州北部が最も有力視されていると予想していますが、最近の報道によると、アマゾンが昨年9月に開始した壮大な推測ゲームは、同社が当選都市を発表するまで続く可能性が高いようです。アマゾンは年末までに発表すると約束しています。

シカゴとマイアミへの訪問が報じられているからといって、ワシントンD.C.地域がもはや有力候補ではなくなったわけではないことは注目に値する。AmazonのCEO、ジェフ・ベゾス氏は先月、一連の協議や会合のためワシントンD.C.を訪問しており、報道によると取締役らも同行していたという。

アマゾンHQ2は、どこに建設されるにせよ、シアトル以外でこのテクノロジー大手が人員を配置する唯一の都市ではない。アマゾンは北米各地の都市にサテライトオフィスを構えており、将来の二本社に加え、これらの拠点も拡大していく計画だ。