
アーティストたちが希望と連帯のメッセージでシアトルのアジア美術館をライトアップ
ケビン・リソタ著
コロナウイルスの時代に大規模なパブリックアートを展示するにはいくつかの課題があるものの、ボレアリス・フェスティバル・オブ・ライトの主催者たちは昨夜、シアトルのアジア美術館のファサードを、不気味なほど人影のない公園にライトアップすることを諦めなかった。世界中のアーティストからの希望と連帯のメッセージは、危機の間自宅待機している視聴者に向けてライブ配信された。

このキャンペーンは「One World. One Heart .」と名付けられ、ルーマニアのブカレストで開催されるiMappフェスティバルとのコラボレーションです。世界中の46人のアーティストによる作品を組み合わせたビデオプロジェクションアートが、ブカレスト、ブダペスト、モンテレー、シアトルなど世界11都市の建物に投影されました。

「頑張ってください。私たちはこの困難を乗り越え、きっと良い日が来ます」と、シアトル・ボレアリス光の祭典の主催者であるテリー・モーガンは語った。「しばらくの間、オンライン開催が現実となるでしょう。オンラインで音楽を提供するだけでなく、何か新しいことをできる領域を開拓していきたいと思っています。」
大規模な人出を避けるため、場所は事前に非公開にされていました。イベント関係者数名と、深夜の公園散歩中に偶然現場に遭遇した数名が会場にいました。
ボレアリスは2018年、シアトルのレイクユニオン公園で、多くの人が参加した光とビデオのアートインスタレーションを主催した。次回のシアトルでのボレアリスフェスティバルは、コロナウイルスの状況次第で2020年10月に予定されている。