
ソーシャルメディアモニタリング会社Visible Technologiesが500万ドルを調達
ソーシャルメディアモニタリング会社Visible Technologiesが500万ドルを調達
ジョン・クック著
ソーシャルメディアモニタリング企業のVisible Technologiesは、新たに550万ドルを調達し、同社の総資金調達額は5,750万ドルとなった。WPP、Ignition Capital、Investor Growth Capitalなどの既存投資家もこのラウンドに参加した。この資金調達は、Visibleが4月に約1,800万ドルで買収したKantar Media傘下のCymfonyの買収と合わせて行われた。
この買収の結果、Cymfonyの社長であるリチャード・パセワーク氏が統合後の会社のCEOに就任しました。統合後の会社はVisibleの名称で運営され、シアトルに本社を置きます。新たに調達された資金の一部は、両社のサービスの統合に関連した販売・マーケティング活動に充てられます。これらの製品は、企業がTwitter、Facebook、その他のソーシャルメディアチャネル上で自社についてどのような発言がされているかを容易に監視できるようにするものです。
過去にも指摘したように、Visibleは投資活動が最も活発な分野の一つに参入しています。ここ数ヶ月、シアトルのBanyan BranchとProsodicの資金調達案件に加え、シアトルのSpring Creek Group(Mediabrandsが買収)とBuzzLabs(City Grid Mediaが買収)の買収案件も追跡してきました。この分野で最も大型の案件の一つとして、Salesforce.comが昨年Radian6を3億2,600万ドルで買収しました。