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FareBotは公共交通機関のカード履歴を追跡し、プライバシーの問題を引き起こす

FareBotは公共交通機関のカード履歴を追跡し、プライバシーの問題を引き起こす

テイラー・ソパー

ORCA カードには、あなたが思っているよりもはるかに多くの公開情報が含まれている可能性があります。

Crosscutは本日、シアトル地域の公共交通機関利用者が街中を自由に移動できるパス「ORCA(One Regional Card for All)」カードに関する記事を掲載しました。このカードには、直近10回の乗車履歴や5件の取引履歴などの情報が保存されており、シアトル在住の開発者がデータを閲覧できるアプリまで開発しています。

FareBotを使えば、AndroidユーザーはNFC搭載スマートフォンをORCAカードにかざすだけで、数秒以内にすべての情報がスマートフォンに表示されます。さっそく試してみましたが、まさに完璧でした。

データがどのように、そして誰によって使用されるかという点で、プライバシーの問題が確かに生じます。アプリは最近の旅行情報しか表示しませんが、ORCAは実際には2009年のプログラム開始以来、すべての旅行情報を保有しています。

誰がその情報にアクセスできるのかという問題もあります。クロスカットの報道によると、従業員にORCAカードを発行している60社が、ORCAの管理機関であるサウンド・トランジットに、従業員のカード使用に関する詳細な情報を要求しています。

詳細は、Matt Fikse-Verkerk による Crosscut の記事をご覧ください。