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Dockerが新たなエンタープライズイニシアチブを発表、大企業向けソフトウェアコンテナを強化

Dockerが新たなエンタープライズイニシアチブを発表、大企業向けソフトウェアコンテナを強化

トッド・ビショップ

Docker経由

Docker 社は、人気のソフトウェア コンテナ テクノロジーの新しいエンタープライズ エディションをリリースするとともに、パートナーが自社のテクノロジーを新しいエディションと互換性があるものとして認定し、一元化されたオンライン ストアでソリューションを販売できるようにする取り組みも開始します。

今朝発表された新たな取り組みは、サンフランシスコに拠点を置くDocker社が、クラウド業界の重要な裏方ツールとして台頭しているコンテナ技術の普及を促進するための最新の取り組みです。Dockerはコンテナ技術の代表的な例であり、開発者はアプリのコンポーネントをまとめて、異なるプラットフォームやデバイス間でソフトウェアを容易に開発・展開できます。

新しい Docker Enterprise Edition は、Amazon Web Services、Microsoft Azure、CentOS、Oracle Linux、Red Hat Enterprise Linux、SUSE、Ubuntu、Windows Server 2016 などのオペレーティング システムおよびクラウド プロバイダーで実行されます。これは、以前の Docker Commercially Supported エディションを拡張したものです。

Docker Enterprise Editionには、コンテナランタイム、統合オーケストレーション、セキュリティ、管理機能が含まれています。ベーシック版のEnterprise Editionの価格は年間750ドルから、スタンダード版は年間1,500ドル、アドバンス版は年間2,000ドルです。

さらに、Docker はオープンソース テクノロジの無料バージョンの名前を Docker Community Edition に変更しました。