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マイクロソフト、HPの幹部トニー・プロフェット氏をWindowsのマーケティングリーダーとして採用

マイクロソフト、HPの幹部トニー・プロフェット氏をWindowsのマーケティングリーダーとして採用

トッド・ビショップ

トニー・プロフェット
トニー・プロフェット

マイクロソフトは、HPの長年の幹部で、同社の主要事業であるプリンティング&パーソナルシステムズ部門の運営を統括してきたトニー・プロフェット氏を採用した。レドモンドに本社を置く同社は本日午後、プロフェット氏がWindowsのマーケティングを統括すると発表した。

同社は声明で、「トニー・プロフェットがWindowsマーケティング担当コーポレートバイスプレジデントとしてマイクロソフトに入社し、クリス・カポセラに直属することを発表します。プロフェットはWindowsエコシステムの拡大と、パートナー企業がWindows上でより成功裏に開発を進められるよう尽力します。」と述べています。

彼は5月初めにマイクロソフトに入社する予定だ。

この採用が注目されるのは、プロフェット氏が長年マイクロソフトのパートナーとして勤務し、その視点と経験をレドモンドの同社での新しい仕事に持ち込むからである。

マイクロソフトがWindows PCの売上減少に取り組み、スマートフォンやタブレットでアップルやグーグルに追いつこうとしながら、ハードウェア開発をさらに拡大する中で、Windowsの新マーケティング責任者として同氏は大きな課題に直面している。

ZDNet の Mary Jo Foley 氏の報道によると、以前 Windows マーケティングを指揮していた Thom Gruhler 氏が、Microsoft のアプリケーション & サービス グループに異動し、具体的な役割を担う予定だ という。