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アマゾンが「スポーツ部門責任者」のポジションにデジタルビデオのベテランを採用

アマゾンが「スポーツ部門責任者」のポジションにデジタルビデオのベテランを採用

テイラー・ソパー

amazonビデオ11アマゾンのビデオ部門はデジタルスポーツ界への進出を続けている。

Re/codeは火曜日、アマゾンが「Amazon Video Channels」の新しいスポーツ部門責任者としてジェームズ・デロレンゾ氏を採用したと報じた。

デロレンゾ氏はデジタルメディアのベテランで、CBSとタイム誌傘下のスポーツ・イラストレイテッドで幹部職を歴任し、デジタルベンチャー「120 Sports」の立ち上げにも貢献しました。それ以前は法務分野で活躍し、2014年3月にはスポーツ・ビジネス・ジャーナル誌の「40 under 40」にも選出されました。

この採用は、Amazonがデジタルスポーツ界への進出を続けていることを示唆しています。同社は来シーズンのNFLサーズデーナイトフットボールのストリーミング配信権獲得を目指していましたが、最終的にはTwitterが獲得しました。Amazonは最近、NFLと提携し、「All or Nothing」という新しい動画シリーズを 制作しました。このシリーズは、NFLフランチャイズの舞台裏をファンに紹介するものです。この番組は、新しい「Amazon Unscripted Series」の一環として、今夏Amazonビデオで独占配信されます。

アマゾンが、リアルタイムのサーズデーナイトフットボール配信や「オール・オア・ナッシング」のようなコンテンツなど、スポーツ関連コンテンツをどれだけ積極的に展開していくかはまだ分からない。しかし、スポーツがアマゾンのデジタル動画計画においてますます重点的に扱われるようになっていることは明らかだ。