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商標をブートストラップする方法

商標をブートストラップする方法

Seattle 2.0 Authorsによる

編集者注:この記事は元々Seattle 2.0に掲載されたもので、Seattle 2.0とそのアーカイブコンテンツの買収に伴いGeekWireにインポートされました。詳しい背景情報については、こちらの投稿をご覧ください。

アーロン・フランクリン著
 一見すると、商標登録は複雑で費用のかかる法的手続きのように思えます。これは、私が総額275ドル(USPTOの最低手数料)で商標登録に成功した経緯をお話しします。

はじめに – プロ vs. DIY

商標登録を考え始めた頃、弁護士に相談しました。弁護士は手続きに1,000ドル以上かかると言い、自分で申請したら後悔するだろうと言いました。もし申請が異議申し立てされたら、対応できる準備ができていないだろうとも言われました。

さらに、申請手続きも分かりにくい。商標区分とは何なのか?商品やサービスにはどのような説明を使うべきなのか?商用利用を証明するための見本として何が適切か?多くの人が弁護士に費用を負担するのも無理はない。

プロセスの分解

ブートストラップ型なので、ミスをした場合の影響を調べてプロセスを分解することにしました。調査の結果、商標出願のうち、異議申し立てを受けるのはわずか3%であることがわかりました。この確率であれば、自分で申請し、異議申し立てを受けた場合は弁護士に相談すれば良いと考えました。あとは申請書に記入するだけでしたが、これは予想以上に簡単でした。USPTOサイトやTrademarkiaで商標を検索できるので、類似の商標(競合他社など)を見つけて、パターンを探すことができます。他の質問にも簡単な答えがありました。例えば、商用利用を証明するための見本として必要なのは、サイトのスクリーンショットだけです。私は1時間もかからずにフォームに記入し、6ヶ月後には上の写真のような商標証明書を受け取りました。

結論と免責事項

商標登録の手続きに怖気付く必要も、多額の費用をかける必要もありません。弁護士に依頼しなくても商標登録は可能です。自力で進める場合は、まずは自分で申請し、行き詰まったら弁護士に依頼するのが良い戦略です。ただし、専門家に頼る以外に選択肢はなく、資金に余裕がある場合は、必ず専門家に依頼することが望ましいことを付け加えておきます。

アーロン・フランクリンは、膨大なToDoリストを一気に解決するソリューション、LazyMeterの共同創設者です。LazyMeterは、まさにブートラップの極みです。