
HTC、Android搭載端末がアップルの特許紛争でついに米国税関を通過と発表
HTC、Android搭載端末がアップルの特許紛争でついに米国税関を通過と発表
アップルとの特許紛争により数週間遅れていたHTCのOne XとEvo 4G LTE携帯電話の出荷が米国税関職員によって許可され、小売店へ発送中であると、携帯電話メーカーは発表した。
One XはAT&Tが販売しており、Sprintは税関検査前の今月初めにEvo 4G LTEの販売を開始する予定だった。
北米本社をベルビューに置くHTCは、従来の手法が1996年のアップルの特許を侵害しているという国際貿易委員会の裁定に従うため、Android携帯がコンピューター生成データを処理する基本的な方法を変更した。
同社は本日午後の声明で、「HTCは米国税関との審査手続きを完了し、HTCデバイスはITCの裁定に準拠しているため、米国から出荷されました。今後の出荷も引き続き米国に届く見込みであり、近いうちに当社製品の需要に応えられると確信しています」と述べています。