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アルマはクラウドベースのプラットフォームで教育者の管理負担を軽減したいと考えています

アルマはクラウドベースのプラットフォームで教育者の管理負担を軽減したいと考えています

テイラー・ソパー

アルマ212一部の K-12 学校では、情報管理システムや成績表アプリなど、1 つのタスクを非常にうまく実行できる最新のテクノロジー ソリューションを使用しているところもありますが、教育者や管理者が複数のタスクを達成するのに役立つワンストップ プラットフォームを備えている学校は多くありません。

Vimeoビデオのビデオサムネイル Almaはクラウドベースのプラットフォームで教育者の管理負担を軽減したいと考えていますポートランドを拠点とするスタートアップ企業 Alma は、そうした企業にその 1 つを提供したいと考えています。そして本日、同社はこうしたツールをすべて 1 つのシステムに統合し、教室管理を効率化するクラウドベースの製品を発表しました。

Alma には、成績表、出席追跡、保護者と生徒のポータル、カレンダー、メッセージ通知、授業計画などのツールを備えたパーソナライズされたダッシュボードが備わっています。

教育者の事務負担を軽減し、生徒の指導にもっと時間を割けるようにすることが目標です。共同創業者兼CEOのアンドリュー・ハーマン氏は、公立学校で教鞭をとっていた際にこうした問題に自ら対処した経験から、Almaを設立しました。

アルマのCEOアンドリュー・ハーマン氏。
アルマのCEOアンドリュー・ハーマン氏。

「日曜日の夜に採点、授業準備、そしてその週の授業計画のために時間を割かなければならない教師にとって、それは本当に大変なことです」と彼は言った。「授業の1時間は教室の外で過ごす数時間であり、過重労働で準備不足というのは本当に辛いものです。最終的に苦しむのは子供たちです。それが私たちがこの取り組みをしている理由なのです。」

ハーマン氏と共同創設者のエリザベス・ロング氏は、満たされていないニーズについてさらに詳しく知るために、6か月かけて数十人の管理者や教師と話し合いました。

「彼らのソフトウェアは邪魔でした」と、10社以上のスタートアップ企業に関わってきたハーマン氏は言う。「力を与えるどころか、足を引っ張っていたのです。」

Almaは過去1年間、10校でソリューションのテストを行っており、2014年秋の導入時には顧客数を500社に制限する予定です。従業員12名を抱える同社は、これまでの資金調達額を明らかにしていませんが、SECへの提出書類によると、200万ドルの資金調達ラウンドのうち、69万9,750ドルを調達したとのことです。