
GoogleはChromecastを「数百万台」販売、新たな市場も間もなく登場
GoogleはChromecastを「数百万台」販売、新たな市場も間もなく登場
ブレア・ハンリー・フランク著
GoogleのChromecastビデオストリーミングドングルは、今のところ好調だ。テレビのHDMIポートに差し込むだけで、様々なソースからビデオをストリーミングできるこの35ドルのデバイスは、Appleの99ドルのセットトップボックスなどの競合製品と比べて非常に安価であることもあって、消費者の関心を一段と集めた。
結局のところ、この価格戦略はGoogleにとって非常にうまく機能している。AndroidHeadlinesの報道によると、同社のAndroid、Chrome、アプリ担当副社長であるサンダー・ピチャイ氏は昨日、SXSWの聴衆に対し、Chromecastの販売台数は「現在数百万台に達しており、非常に活発に成長している」と述べた。
Googleもすぐには手を引こうとしません。ピチャイ氏は、Chromecastの販売を国際市場にも拡大する計画だと述べています。どの市場でドングルが販売されるかは明言しませんでしたが、Chromecastの低価格とNetflixやYouTubeといった人気サービスへの対応は、今後どの市場で展開されるにせよ、予算を重視する購入者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
しかし、競争はますます激化しそうです。AppleはApple TVのメジャーアップデートに取り組んでおり、ストリーミングオプションの拡充が予定されていると噂されています。また、Amazonはゲーム機能を搭載した独自のセットトップボックスを開発中と言われています。