
シアトルのクラウドスタートアップBlue Boxが150万ドルの新規資金調達を発表
シアトルのクラウドスタートアップBlue Boxが150万ドルの新規資金調達を発表

ジェシー・プラウドマン
ジョン・クック著

起業家のジェシー・プラウドマン氏が率いるシアトルのクラウドおよびホスティングの新興企業、ブルーボックスは、ボイジャー・キャピタルとファウンダーズ・コレクティブから150万ドルの追加資金を調達し、製品開発、販売、マーケティングチームの強化に充てる予定だ。
「プライベートクラウド市場はこれまで以上に活況を呈しており、OpenStackの導入と運用をスムーズに行いたい企業から大きな関心が寄せられています」とプラウドマン氏は声明で述べています。「オープンクラウドソリューションは、ITの俊敏性とイノベーションの推進に注力する企業にとって、ますます基盤として機能しています。これにCloudFoundryを活用したプライベートクラウド上のプライベートPaaS開発の需要が加わることで、2014年はBlue Boxにとって飛躍の年となるでしょう。」
ブルーボックスは当初プラウドマン氏によって自力で設立されましたが、その後、彼は総額580万ドルを調達しました。創業10年を迎える同社は現在600社以上の顧客を抱え、今年の夏には3年間で売上高が400%近く成長したことで、Inc. 5000リスト(1,061位)に選出されました。