
イグニッション、既存のポートフォリオ企業を支援するため新たなベンチャーファンドを調達
イグニッション、既存のポートフォリオ企業を支援するため新たなベンチャーファンドを調達

イグニッションチーム、左から右へ:フランク・アルターレ、ジョン・コナーズ、ニック・ストゥリアル
ジョン・クック著

Chef、Couchbase、Herokuなどの企業を支援しているIgnition Partnersは、第4ファンドで企業を支援するために新たな別ファンドを調達している。
SECへの提出書類によると、イグニションは新たな別ファンドのために1,680万ドルを調達した。資金調達はまだ完了しておらず、提出書類によると同社は最大6,000万ドルを調達する可能性がある。
「ファンドIVには、力強い成長を遂げている非常に有望な企業が多数あります」と、イグニションのCFOライアン・ベイカー氏は述べています。「この別ファンドは、投資家の皆様に素晴らしい投資機会を提供するだけでなく、高成長期を通してファンドIVのポートフォリオをさらにサポートする機会にもなると考えています。」
イグニッションは5月に2億ドルのファンド6をクローズし、15〜20社の新興企業に資金を提供する計画だ。
同社は、2012年4月に株式を公開したSplunkへの投資や、Azaleos、Parse、Topsy、Tier3といった企業の買収で成功を収めている。
イグニッションのファンドIVは2007年に4億ドルを調達した。