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ドローンスタートアップBrincの内部。OpenAIのCEOを投資家として獲得した23歳の創業者と語る

ドローンスタートアップBrincの内部。OpenAIのCEOを投資家として獲得した23歳の創業者と語る

トッド・ビショップ

ブレイク・レズニック氏は、2013年7月26日水曜日、シアトルにあるブリンク本社内で同社のドローン「レムール2」を披露した。(GeekWire Photo / トッド・ビショップ)

ドローンスタートアップ企業ブリンクのCEO兼創業者ブレイク・レスニック氏は水曜日、役員会議に出席するために頭を下げていたところ、シアトルにある本社の別の場所で騒ぎが起こっているのを耳にした。

この自発的な祝賀行事は、警察やその他の公共安全機関向けの同社の新型ドローン「Lemur 2」の量産型初飛行を記念して行われた。3月に発表されたLemur 2は、今年後半に出荷される予定だ。

「取締役会の最中に起こったんです」と、レスニック氏はその日の午後遅く、フリーモント地区の東側にある目立たない建物にある2階建ての会社のスペースを案内しながら言った。「その時、周囲から歓声が上がったんです。本当に楽しい瞬間でした」

これはブリンク氏にとって新たなマイルストーンであり、400社を超える顧客を抱え、約100人のチームを率いる23歳のスタートアップCEOの人生における新たな1日でもあった。

Brincは、OpenAIのCEOサム・アルトマン氏、Index Ventures、Tusk Venture Partners、LinkedInの元CEOジェフ・ワイナー氏のNext Play Venturesなど、テクノロジーおよびベンチャーキャピタルの大手企業から8,000万ドル以上を調達している。

ラスベガスで育ったレスニック氏は、14歳の時に自宅のガレージで核融合炉を作り、マクラーレン・オートモーティブ、テスラ、DJIでインターンシップを経験した後、2017年にノースウェスタン大学の機械工学プログラムを中退し、同年10月1日に故郷のルート91ハーベスト音楽フェスティバルで発生した銃乱射事件を受けてブリンク社を設立した。

GeekWire Podcast のこのエピソードでは、Resnick 氏が多忙な一日の終わりに座り、同社の起源、ラスベガスからシアトルへの移転の決定、Lemur 2 の開発と今後のリリース、最近のホワイト ハウス訪問、Brinc 社の製品に影響を与える地政学的要因などについて語ります。

また、アルトマン氏がブリンチの最初の投資家となるに至った、驚くべき一連の出来事についても解説しています。ぜひ最後までお聞きください。

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