
スプリントがTモバイル買収提案を検討中とWSJが報道
スプリントがTモバイル買収提案を検討中とWSJが報道
トッド・ビショップ著
米国の無線通信業界では今後さらなる統合が進むのでしょうか?
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が本日午後、匿名の情報源を引用して報じたところによると、スプリントは、ベルビューを拠点とする無線通信事業者TモバイルUSへの買収提案の可能性を検討しているという。TモバイルUSは、大手ライバル各社に攻勢をかけ、ここ数四半期で数百万人の顧客を獲得している。
このような買収は、全米第3位と第4位の通信事業者の統合となり、業界における競争維持を目指す規制当局にとって試金石となる。全米第2位の通信事業者であるAT&Tは、Tモバイルを390億ドルで買収しようとしたが、米国司法省に拒否されている。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、スプリントとTモバイルの合併は、株式の保有状況にもよるが、200億ドル以上の価値を持つと推計している。ドイツテレコムはTモバイルUSの過半数株主である。
私たちはT-Mobileにコメントを求めて連絡を取り、返答に応じてこの投稿を更新する予定です。