
マイクロビジョン、謎の自動車メーカーにフロントガラスディスプレイ技術を導入
マイクロビジョン、謎の自動車メーカーにフロントガラスディスプレイ技術を導入
ジョン・クック著
運転中に情報にアクセスするより簡単な方法はあるでしょうか?
レーザーディスプレイ技術メーカーのマイクロビジョンはそう信じている。そして本日、レドモンドに本社を置く同社は、非公開の自動車メーカーとの新たな契約を発表し、同社のPicoPヘッドアップディスプレイ技術を試験車両に搭載すると発表した。
同社によると、今回の契約は同社のPicoP技術が「量産車」に搭載される初の事例となる。この車両は2014年中に発売される予定だ。
「自動車用HUDアプリケーションは、重要な情報を運転者の目の前に直接表示し、運転者が道路に集中できるようにすることで、道路を我々全員にとってより安全なものにする真の機会を提供します」と、マイクロビジョンの社長兼CEOであるアレクサンダー・トクマンは述べています。
MicroVision の PicoHUD テクノロジーにより、車両の監視、ナビゲーション、ラジオ制御などの情報を車両のフロントガラスに直接投影できます。
「重要な情報が運転者の視線内に表示されるため、センターコンソールパネルや計器盤を見下ろすことで生じる注意散漫が解消される」と同社は述べている。
マイクロビジョンの株価は今年34パーセント下落した。