
新たな予測:2014年のPC市場は7%減少、タブレットは39%増加
新たな予測:2014年のPC市場は7%減少、タブレットは39%増加
トッド・ビショップ著
本日、マイクロソフトの新CEO、サティア・ナデラ氏がiPad向けOfficeスイートを発表すると予想される中、ガートナー社の最新データによると、企業と消費者の購買傾向がマイクロソフトの従来のPC事業をいかに覆し続けているかが明らかになった。
調査会社ガートナーは今朝発表した最新の予測で、従来型デスクトップPCとノートパソコンの世界出荷台数は6.6%減少し、2億7,670万台となる見通しを示した。一方、タブレットの出荷台数は38.6%増加し、2014年には2億7,000万台を超え、従来型PC市場の総出荷台数にほぼ匹敵する規模になると予測している。
「消費者と企業が適切なデバイスを適切な利用パターンに合わせていくにつれ、今年以降、ノートパソコンからタブレットへの代替は減少し始めるでしょう。こうした動きの中で、専用デバイス(タブレットなど)やハイブリッドデバイス(着脱式またはコンバーチブル型デバイス)が、デバイスポートフォリオ全体の中でどのような位置を占めるのかが見えてくるでしょう」と、ガートナーのリサーチディレクター、ランジット・アトワル氏はニュースリリースで述べています。
以下は、2015 年までのトレンドの予測を示す Gartner のグラフです。
ガートナーは、Android、Windows、iOS/Mac の間でどのようなパターンが形成されると考えているのでしょうか。
午前 10 時から GeekWire でサンフランシスコで開催される Microsoft イベントの報道をお楽しみに。