
Amazon Web ServicesがEC2の価格を再度値下げ、場合によっては最大21%値下げ
Amazon Web ServicesがEC2の価格を再度値下げ、場合によっては最大21%値下げ

AWS CTOのヴェルナー・フォーゲルス氏が、2016年12月1日にラスベガスで開催されたre:Invent 2016で講演した。(ダン・リッチマン/GeekWire)
トム・クレイジット著

Amazon Web Servicesの利用料金が再び安くなります。大手クラウドコンピューティング企業は水曜日、Elastic Compute Cloudを通じて提供するサービス全般の値下げを発表しました。
AWSはブログ投稿で、今回がサービス値下げ61回目となると発表しました。AWSの値下げは数年前には毎月行われていたようですが、値下げペースはやや鈍化しているものの、AWSの利用拡大とサプライヤーへの価格決定力の高まりを受け、全体的な傾向は続いています。
ご購入いただくインスタンスの種類と、ワークロードを実行するリージョンに応じて、割引率は5%から21%の範囲となります。詳細はこちらをご覧ください。
AWSの全体的な利用が増加するにつれて、同社は比較的安定したペースで価格を引き下げることができています。直近では11月に価格を引き下げましたが、この値下げは部門の収益に影響を与えていないようです。AWSの営業利益は過去2四半期で前年同期比で大幅に増加しています。