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Bingの米国におけるデスクトップ検索シェアが初めて20%に到達

Bingの米国におけるデスクトップ検索シェアが初めて20%に到達

ブレア・ハンリー・フランク

スクリーンショット 2015年4月15日 午後3時27分01秒コムスコアが本日発表したレポートによると、マイクロソフトはグーグルとヤフーから検索シェアを奪い、米国のデスクトップウェブ検索市場全体の5分の1を獲得した。Bingの米国検索市場シェアは20.1%に上昇し、デスクトップ検索市場において依然として圧倒的なシェア64.4%を誇るグーグルに次ぐ第2位となった。

ビング11これはマイクロソフトにとって明るい兆しだ。特に、検索市場は2014年は概ね停滞していたように思われたからだ。しかし、今年はYahooがFirefoxのデフォルト検索プロバイダーになるという契約によりシェアを拡大​​しており、少し興味深い年になりそうだ。

もちろん、このレポートは全体像の一部しか示していません。スマートフォンやタブレットでのモバイル検索は成長市場ですが、この数字には反映されていません。GoogleはAndroidを支配しているため、この分野で優位に立っています。一方、Windows Phoneは普及に苦戦していますが、AppleのiOS向けバーチャルアシスタントSiriはBingを採用しています。

今後、検索企業にとって新たな戦場が開かれる可能性も高いでしょう。AppleがGoogleをiPhoneのデフォルト検索プロバイダーとする契約はまもなく期限切れを迎えるため、Yahoo!やMicrosoftといった企業が参入し、デフォルト検索プロバイダーの役割を担うチャンスが生まれます。