
レッドボックス、DVD、ビデオゲーム、ブルーレイのレンタル料金を値上げ
ジョン・クック著
近所の Redbox キオスクから DVD、ゲーム、Blu-ray ディスクをレンタルすると、料金が少し高くなります。
レッドボックスの親会社アウターウォールは本日、米国でのDVDレンタル料金を12月2日より1.20ドルから1.50ドルに、ブルーレイディスクのレンタル料金を1.50ドルから2ドルに値上げすると発表した。ビデオゲームの1日レンタル料金は1月6日より2ドルから3ドルに値上げされる。
「新作映画を1日1.50ドルで楽しめるRedboxは、新作ホームエンターテイメントにおいて依然として最高の価値を提供します。消費者は、ストリーミング定額サービスよりも数ヶ月早く最新映画を視聴でき、1日あたりの料金はビデオ・オン・デマンドよりも依然として低いというメリットを今後も期待できます」と、OuterwallのCEOであるJ・スコット・ディ・ヴァレリオ氏は述べています。「本日発表された価格改定により、Redboxは引き続き消費者に高品質な映画とゲームを提供しながら、顧客体験の向上に向けた投資を継続していくことができます。」
同社によれば、今回の値上げは過去12年間でDVDの価格を値上げする2回目だという。
この動きは、アウターウォールがベライゾンとのビデオストリーミングサービス「レッドボックス・インスタント」の提携を終了した数週間後に起こった。レッドボックス・インスタントはライバルのネットフリックスに対抗できずに失敗したサービスだ。
8月、ベルビューに拠点を置くアウターウォールは、ハリウッド映画の公開スケジュールの不振がレッドボックス部門の売上不振の原因だと非難した。レッドボックスの四半期売上高は4億4,550万ドルで、前年同期比で約7%減少した。