
任天堂、映画界復帰に向けハリウッドと交渉中
モリー・ブラウン著

映画界から長い休止期間を経て、任天堂はハリウッドとの交渉を再開したと報じられている。
フォーチュン誌の報道によると、このゲームメーカーは、1993年に映画版『スーパーマリオブラザーズ』が大失敗に終わった後、長い休止期間を取った。
現代のメディアがあらゆる世界で融合しつつある今、任天堂は新たな視点を取り入れようとしている。フォーチュン誌 によると、新たな取り組みは任天堂のソフトウェア企画開発本部と「クリエイティブの天才」宮本茂氏が主導することになるという。

「エンターテインメント企業としての任天堂の役割をより広い視点で見ていくと、映画がそれにどのように適合するかについてますます考えるようになり、将来的には映画のようなものを検討することになるかもしれません」と宮本氏はE3でフォーチュン誌に語った。
任天堂が最初にどこに進出するのか、いくつか噂が飛び交っていますが、まだ発表はありません。利益拡大に向けた任天堂の大きな計画にはスマートフォンやタブレット向けのゲームが含まれていますが、ハリウッド映画との提携が実現するかどうかについては、ほとんど語っていません。
7月にお伝えした通り、任天堂はアナリスト予想を上回り、930万ドルの四半期利益を計上しました。同社は4月から6月にかけてWii U本体の販売台数が47万台に達したと報告し、これも販売台数1,000万台突破の大きな要因となりました。また、任天堂は今年初め、2011年以来となる年間黒字を計上しました。
任天堂にとって、今年は大きなニュースの年だった。任天堂社長の岩田聡氏の逝去、任天堂ワールドチャンピオンシップスの再開、そして『スーパーマリオブラザーズ』 30周年である。同社はこれを記念して、リニューアルした『スーパーマリオ』をリリースする。 『スーパーマリオメーカー』は9月11日に発売される。