
ヤフーCEOマリッサ・メイヤー氏、マイクロソフトとの検索契約強化が必要と発言
ジョン・クック著

マイクロソフトとヤフーのインターネット検索提携は停滞しているように見えるが、ヤフーCEOのマリッサ・メイヤー氏はこの状況を変えたいと考えている。火曜日にサンフランシスコで開催されたゴールドマン・サックスのテクノロジー&インターネット・カンファレンスで、メイヤー氏はマイクロソフトとの提携は期待に応えていないと述べた。
「提携のポイントの一つは、単にシェアを互いに交換するのではなく、共同でシェアを拡大したいということだ」とメイヤー氏は講演の中で述べた。
彼女はこう付け加えた。
「我々は収益化がよりうまく機能するのを目の当たりにする必要がある。なぜなら、それが可能であることは分かっているし、この分野の他の競合他社が、それがいかにうまく機能するかを示しているのを見てきたからだ。」
この発言は重要な時期になされたもので、ヤフーがより緊密に連携し、グーグルのアドセンスやアドモブの広告をヤフーのサイトに掲載する計画があるとの先週の発表を受けてのものだ。
MicrosoftとYahooは2009年に検索提携を開始し、Googleとの競争をより効果的にするために協力関係を結んだ。MicrosoftはYahooに検索基盤技術を提供し、検索関連広告プラットフォームを運営している。しかし、これまでのところ成果は期待に応えられておらず、AllThingsDによると、メイヤー氏はYahooに就任後、昨年MicrosoftのCEOであるスティーブ・バルマー氏と提携関係の改善について綿密に協議していたという。
ロイター通信によると、メイヤー氏は同社のモバイルアプリのラインナップを縮小し、オンライン資産を強化する計画もあるという。
本日、Yahoo はシアトルのモバイル スタートアップ企業 Alike を買収しました。