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GoogleがAndroidユーザーを支援するデバイスアシストアプリをリリース

GoogleがAndroidユーザーを支援するデバイスアシストアプリをリリース

ブレア・ハンリー・フランク

名前なしGoogleは、新しいAndroidデバイスのトラブルシューティングを依頼できるような、魅力的な店舗は持っていないかもしれません。しかし、スマートフォンやタブレットを正常に動作させるためのサポートをユーザーに提供したいと考えています。そこでGoogleは本日、Google Playストアで新しいデバイスアシストアプリをリリースしました。このアプリは、困っているユーザーに役立つヒントやオンデマンドのサポートを提供します。

このアプリは、ユーザーが抱えている問題を自己診断し、問題を解決するための設定の調整を促します。さらに、アプリ内のボタンをタップすることで、Googleのサポート担当者に接続することもできます。GigaOMのKif Leswing氏のレポートによると、サポートはGoogle Playストアに付属するGoogleの既存チャネルを通じて行われますが、担当者にはユーザーのデバイスの詳細なプロファイルが提供され、バッテリーの充電状態やルート化の有無なども提供されます。

ただし、一つだけ注意点があります。Android 5.0「Lollipop」を搭載し、Nexus、Google Play Edition、またはAndroid Oneブランドのデバイスをお持ちの方のみが対象です。つまり、Googleが既にかなりの権限を握っているデバイスです。

このシステムは、Amazonが一部のFireタブレットとFireスマートフォンで提供しているMayday機能を彷彿とさせます。ユーザーは「Mayday」ボタンをタップすると、ビデオ通話でサービス担当者と連絡を取り、通常は数秒以内に対応してもらえます。