
インテレクチュアル・ベンチャーズ、グーグル傘下のモトローラ・モビリティを2度目の訴訟
ブレア・ハンリー・フランク著

インテレクチュアル・ベンチャーズは、特許侵害訴訟を2件提起し、訴訟件数を伸ばした。これで4週間連続となる。今週の訴訟対象は、グーグル傘下のモトローラ・モビリティとキャピタル・ワン・バンクだ。
マイクロソフトの元CTO、ネイサン・ミアボルド氏が所有するこの特許保有会社は、同社の行動を調査した『This American Life』の報道を受けて、先月、その慣行について厳しい調査を受けている。
モトローラ・モビリティに対する訴訟は、インテレクチュアル・ベンチャーズが同携帯電話メーカーに対して提起した2件目の特許侵害訴訟です。訴状(PDF)によると、モトローラの携帯電話(Atrix HD、Electrify M、Photon Q 4G LTEを含む)は、インテレクチュアル・ベンチャーズが保有する7件の特許を侵害していると主張しています。
Intellectual Ventures の標的となった銀行は訴訟について公のコメントを控えているが、 Motorola Mobility は戦わずに負けるつもりはなく、間接的に IV を特許トロールと呼ぶまでに至っている。
「私たちは、特許トロールが低品質の特許を利用して、実際に革新を起こし、実用化に取り組んでいる企業から金銭をゆすり取ろうとするのを阻止するために闘っています」と、モトローラの広報担当者はCnetへの声明で述べた。「私たちは、こうした悪用を終わらせるためのホワイトハウスと議会による超党派の取り組みを支持します。」
オバマ大統領は特許濫用を抑制するための5項目の計画を発表し、大統領令も発令したが、議会はいかなる特許改革についても未だ投票を行っていない。
GeekWireの以前の記事: Intellectual Venturesに気をつけろ!オバマ大統領、特許詐欺はもうたくさんだと発言…This American Life: Intellectual Venturesは特許売却後も継続利益の90%を獲得