
PAX Primeはベナロヤ・ホールのオタク的パフォーマンスで最高潮に達する
ティム・エリス著
昨夜、第 11 回 PAX Prime が、シアトルのベナロヤ ホール史上最もオタク的なパフォーマンスとも言えるイベントで終了しました。
4日間にわたるゲームイベントのフィナーレは、必ずオメガソンの最終ラウンドで幕を閉じます。オメガソンは週末を通して開催される公開ゲーム大会で、事前登録者の中からランダムに選ばれた20名が4日間にわたって6ラウンドを戦い、東京ゲームショウへの2名分の全額負担旅行を勝ち取るチャンスがあります。第1ラウンドから第5ラウンドまでは常に事前に発表されますが、最終ラウンドは閉幕イベントまで非公開となります。
今年の最終ラウンドはパックマンでした。いえ、2013年に発売されたネオンカラーでスピード感あふれる現代版リメイク版『パックマン チャンピオンシップ エディション DX+』ではなく、1980年に発売されたオリジナルのアップライト型アーケードマシンです。
しかし、これは普通のアーケード筐体ではありませんでした。ペニーアーケードのハッカーたちは、この34年前のゲームに映像と音声を直接出力できるように改造し、ステージ上の12のスクリーンにアクションを投影し、ベナロヤホールに8ビットアーケードサウンドのシンフォニーを響かせました。なんと、コインボックスにはマイクまで仕込まれていたのです。
自分たちの年齢よりも古いゲームで競い合う2人の仲間を応援するオタクたちで満員のシンフォニーホールほど素晴らしいものはありません。
以下はコンテストの最終ラウンドのビデオです (ビデオには NSFW 言語が含まれていることに注意してください)。
編集:
これまでの 11 回の PAX Prime ごとに、オメガソンの最終ラウンドで使用されたゲームのリストは次のとおりです。
- 2004年:ポン(Atari 2600)
- 2005年: コンバット(Atari 2600)
- 2006年: 天元テトリス (NES)
- 2007年: Halo 3 (Xbox 360)
- 2008年: VS. エキサイトバイク(ファミコン ディスクシステム)
- 2009年:スキーボール
- 2010年:クレーンゲーム
- 2011年: ゼルダの伝説 (NES)
- 2012年:トライアルズ エボリューション(Xbox 360)
- 2013年:スパイパーティー(PC)
- 2014年: パックマン(アーケード)