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Nokia Lumia 900:ハンズオンビデオと初期印象

Nokia Lumia 900:ハンズオンビデオと初期印象

トッド・ビショップ

今週末に発売されるノキアのLumia 900は、携帯電話市場への再参入を目指すマイクロソフトのWindows Phoneにとって、まさに正念場と言えるでしょう。私はノキアから借り受けた端末を試用しており、そのハードウェアに対する(ごく初期の)印象をいくつかお伝えします。

全体的に、この端末は手に持った時の感触が良好です。重さは5.6オンス(約145g)で、画面サイズは4.3インチと、かなりしっかりした端末です。ちなみに、iPhone 4Sは5オンス(約135g)未満で、画面サイズは3.5インチです。(上の動画で、両者を並べてご覧ください。)

1月に試用した時は気になっていた画面端の突起ですが、どういうわけか今使っている分にはそれほど気になりません。慣れたのか、それとも発売前に何らかの対策が取られていたのかは分かりませんが、当初思っていたほど大きな障害にはなっていないようです。

8MPのカメラはiPhone 4Sのカメラに匹敵しますが、他のWindows Phoneと同様に、私がテストしたLumia 900は、いわゆる「機嫌の悪い子供」テストに苦労しています。写真を撮ると、最初は画面に捉えたと思った瞬間が表示されますが、実際の写真はほんの一瞬後のものです。機嫌の悪い子供が目を閉じたり、目をそらしたりするのにぴったりの時間です。

この問題は、私がこれまで使用した他の Windows Phone ほど Lumia 900 では顕著ではありませんが、少なくとも私が使用しているデバイスではまだ存在しています。

これらは、このデバイスを短期間使用した後のハードウェアに対する私の最初の感想の一部です。もう少し使い続けるつもりなので、もっと時間をかけて、さらに感想を共有したいと思います。

このスマートフォンは、今週日曜日にAT&Tより米国で発売される予定で、2年契約で99ドルで販売されます。AT&Tのネットワークがアップグレードされた都市では4G LTEが利用可能で、シアトルなどのその他の地域では、より低速な「4G」技術であるHSPA+が利用可能となります。