
バイクスコアが登場、最も自転車に優しい都市を分析
ジョン・クック著
学校、交通機関、レストランなどへの近さに基づいて、住宅やアパートを0~100のスコアで評価する「ウォークスコア」をご存知でしょうか。シアトル発のスタートアップ企業が、この「ウォークスコア」の待望の姉妹サービス「バイクスコア」をリリースしました。
名前が示すように、Bike Score は、自転車レーン、丘陵の度合い、道路の接続性、近隣のアメニティ、その地域で自転車で通勤する人の割合などの要素に基づいて、都市の自転車通勤しやすさを評価します。

「今回のリリースでは、都市の自転車走行可能性マップと都市全体のスコアを表示していますが、個々の住所のスコアを検索する機能はまだ追加していません」と、Walk Scoreのマット・ラーナー氏は述べています。新しいBike Score機能は、米国10都市とカナダ10都市で利用可能です。新サービスの一環として、Bike Scoreは各都市を評価しています。スコアが70以上の都市は「非常に自転車走行可能」、スコアが50~69の都市は「自転車走行可能」とされています。
この新サービスは、ウォークスコアが、元アマゾン・ドットコム最高技術責任者のシェル・カパン氏、元フェイスブック法務顧問のルディ・ガドレ氏、起業家のエドワード・イム氏などを含むシアトルのエンジェル投資家グループから200万ドルを調達してから4カ月後に開始された。
アメリカで自転車に乗るのに最適な都市トップ10をご紹介します
1. ミネアポリス(バイクスコア:79)
2. ポートランド(バイクスコア:70)
3. サンフランシスコ(バイクスコア:70)
4. ボストン(バイクスコア:68)
5. マディソン(バイクスコア:67)
6. ワシントンD.C.(自転車スコア:65)
7. シアトル(バイクスコア:64)
8. ツーソン(バイクスコア:64)
9. ニューヨーク(バイクスコア:62)
10. シカゴ(バイクスコア:62)